私たちは日頃、レデンプトール会を通してたくさんのお恵みをいただいておりますが、レデンプトール会とのかかわりを振り返ってみますと、1948年５月にカナダから、1953年９月にドイツから、それぞれ３名の司祭たちが来日したことに溯ります。 東京では焼け残った蔵での生活という不自由さと闘いながら宣教活動を始められ、舞鶴では大陸からの復員者や引揚者の援護のために率先して尽力され、終戦直後の混乱した社会に明るい光を与えてくださいました。その後も惜しみない資金援助と絶え間ない会員たちの派遣によって、今日の発展を見ているわけです。これらのことへの感謝と会への尊敬から、私たち信徒も創立者である聖アルフォンソの精神をよりよく学び、彼らの活動に協力したいと望むようになり、約1年の準備後、1995年｢絶えざる御助けの聖母｣の祝日に会員組織の会として正式に発足した次第です。

現在、レデンプトール会の会員は全世界で、約6000名が73の国で活動しています。その中でも、特に私たちは開発途上国に焦点を当てながら、助けを必要としている活動に対して援助します。また、レデンプトール会の霊性に触れ、それを生きることにより、信徒としての信仰を深め、それを広く伝えることを目的とします。

本会は会費、寄付金、その他の募金活動によって運営されます。会費は年額 2000円とし、寄付金は金額、回数とも制限はありません。

レデンプトール会東京準管区の管轄する小教区の信徒はもとより、本会の目的、その設立趣旨に賛同される方はどなたでも入会できます。また、毎年、会員のために特別 にミサ（７／第３日曜日・１１／２前後）が捧げられます。

会員カードを発行します。また、勉強会（初台教会）や年２回の黙想会（関西地区・関東地区）を行っております。